曲目 | 作詩 | 作曲 | 編曲 | |
1. | 旅立ち〜prologue〜 | インスト | YUKI | Raphael/平井光一/坂本正利 |
2. | lost graduation | 華月 | 華月 | Raphael/平井光一 |
3. | Teen age〜卒業〜 | 華月 | 華月/YUKI | Raphael/平井光一 |
4. | lost
graduation (Silent Version) |
華月 | 華月 | Raphael/平井光一/平下政志 |
5. | 旅立ち〜epilogue〜 | インスト | YUKI | Raphael/平井光一/坂本正利 |
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このアルバムは武道館での卒業式同様、自分達で作ったある意味自己満足的な要素もある卒業アルバム。 lost graduation ラファエルのメッセージの原点。「人間不信」から続いたラファエルの核。今後も僕の中でこのメッセージは変わる事はない。このメッセージを様々な角度から描いていく、それがラファエルだ。 曲の内容については付属の小説、「蒼の邂逅」で語り尽くしたのでそちらを見てほしい。 Teenage〜卒業〜 続ける事の大切さ、「lost~」で書き切れなかった部分、卒業の素晴らしさを描いている。 どんなに苦しくても続ける事、逃げない事、卒業はその喜びに全ての苦しみを忘れさせてくれる。輝く未来を与えてくれる。 ちょっとくらい苦しくたってつまらなくたってすぐに「やめる」という言葉を口走らないでほしい。ファンレター等でよく見るが悲しい気持ちになる。想いは伝わってないのかな、、。学校は人生に親切に用意された3段階の受け皿なのだ。 小、中学校では生きるにあたっての一般常識と集団生活というものを教えてくれる。そこで揺るぎない夢が見つかり、それにその先の教育期間が不必要、又は遠回りなものになるのならその先へ進む必要はない。義務教育以降の教育期間の途中でそうなったらなら中退すべきだろう。しかし、それにはやはり説得力を身につける必要がある。そして、ただ何もなしに「つらい」「つまんない」との理由で学校を退めるのは絶対よくない。自分にとって。 例えば仮に退めたとしてその数カ月後、揺るぎない夢が見つかったとする。そしてその夢には大卒の資格が必要だったとする。そうなったらその人の人生終わりだ。後戻りは出来ない。中退という文字は君に人生に消える事なく刻まれ、その人の評価となる。 まぁ何より恐いのが退めた後に見つかった夢に資格が必要だった場合だ。その為に、人は学校へ行く。学校は勉強をするところではない。勉強など暇つぶしに過ぎない。やりたい事、将来の道をさがす場所なのだ。見つかる早さは人それぞれだ。一概に早く見つかった人が幸せとは言えない。早く見つかったなら早く見つかったなりの苦しみがある。総体的な人の持つ数値はみな同じなのだ。人のものは羨ましく見える。 そう考えてみれば学校、教育機関というものは将来が早く見つからない人の為に三段階も親切に用意してくれた受け皿と理解出来るだろう。 日本に生まれた以上学歴社会。本当に自分がやりたいのだったらくるしくないだろう。 もう一度考えてほしい。このアルバムが考えるひとつのキッカケになったらな、と思います。 |
このアルバムは、、、 ユウキは歌がうまい! |