風見しんごが、デビュー30周年記念として、27年ぶりにニュー・シングルをリリースする。
日本中
の誰もが記憶にとどめる、あの痛ましい事故から早5年。交通安全運動などの活動を積極的に行い、
愛娘を失った大きな哀しみと闘ってきた風見しんごが、今回CDをリリースするにあたり、
真っ正面から向い合って歌詞のテーマとしたのが「涙を乗り越えて、前を向いて歩くこと」だった。
偶然がいくつも重なる。
風見の歌詞に曲がついて、彼の手元に届いたのが、あの事故の日のちょうど五年後だった。
そして、ヴォーカル・レコーディングの日が告別式と同じ日。5年前と同じように雪が降っていた。
何も知らずに日程を組んだレコーディングスタッフ達は、当日マネージャーからその事を知らされ、
ただ驚くばかりであった。
CDジャケットの裏面に使われている写真は、風見しんごが娘と良く遊んだ公園で撮影された。
これも、カメラマンさんからの提案で偶然だった。…その手には「娘が編んでくれたマフラー」が握られていた。
【大切な人をなくした全ての人たちが、前を向いて歩いて行けますように】
風見しんごが27年ぶりに、願いをこめて唄います。
風見しんご「ゆるら」
2012年2月22日発売 / ¥ 1,000(税込) / FLCF-71841. ゆるら
2. 今さらFall in love
3. ゆるら (オリジナル・カラオケ)
4. 今さらFall in love (オリジナル・カラオケ)>
こちらが、「ゆるら」を作るにあたり歌詞のプロットとなった
直筆の「原詩」4編です。クリックすると拡大されますので
ゆっくりとご覧ください。
ゆるら原詩#1-1 |
ゆるら原詩#1-2 |
ゆるら原詩#1-3 |
|
ゆるら原詩#2-1 |
ゆるら原詩#2-2 |
ゆるら原詩#2-3 |
ゆるら原詩#2-4 |
ゆるら原詩#3-1 |
ゆるら原詩#3-2 |
ゆるら原詩#4-1 |
ゆるら原詩#4-2 |
・・・元々今回のプロデュースを秋元 康氏に依頼し
プロジェクトがスタートした際、
「ゆるら」はカップリング曲であった。
しかし詞が完成し、曲が完成した時、
「ゆるら」を聞いたプロデューサーから驚くべき提案があった。
【曲を入れ替えませんか?】
日本屈指のプロデューサーからの提案を
本人も即座に快諾、シングル「ゆるら」が誕生した・・・
左のこのジャケットは「ゆるら」の前に制作していた
幻のジャケットである。
Topへ戻る